信貴山縁起絵巻






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2007年02月27日(Tue)
信貴山縁起絵巻
 奈良に信貴山というところがあって、信貴山縁起絵巻という有名な絵巻があります。(普段は奈良国立博物館で保管されています)

 この絵巻は、絵画としては、その写実的な描写(歴史的な資料価値)、ダイナミックなストーリーの表現(現代の漫画ですね)には、感心させられます。

 ところで、この絵巻のストーリーですが、とても不思議な感じがします。
命蓮上人をめぐる話で、「飛倉ノ巻」「延喜加持ノ巻」「尼公ノ巻」の3巻からなりますが、とくに、不思議なのは最初の2巻です。

http://www.town.heguri.nara.jp/manabu/bunkazai/bunkazai04_1.html

 まず、「飛倉ノ巻」では、命蓮上人が托鉢の鉢を飛ばして長者の家に托鉢を行たところ、長者がその鉢を倉に閉じ込めてしまいます。すると、鉢が倉ごともって帰ってしまうという話です。そのあと倉を取られた長者が「倉を返してほしい」といったら、倉は、返さないが中のお米は返しましょうということに。。。
 上人の超越した能力の強さは、わかりますが、ちょっと強欲?過ぎないでしょうか。それは、長者のケチな心根を批判した趣旨だとしても、倉は、返さないが中のお米は返すというのが、よくわかりません。普通、お米はいただくが倉は、返しましょう(もしくは、米も倉も返す)というのが普通じゃないでしょうか。上人は倉がほしかったのでしょうか?
 このストーリーで何を伝えようとしているのでしょうか???

 また「延喜加持ノ巻」では、命蓮上人が、信貴山に居ながら醍醐天皇の祈祷をして、病を直してしまうという話です。そのとき都に使わした、剣鎧護法(けんがいごほう)童子という、剣を鎧に着た童子は、いったい何を表現しているのでしょうか(医者?薬?ワクチン?)。

 ひょっとしたら、この絵巻には、何かとんでもない深い意味があるのかもしれませんね。


※信貴山縁起絵巻は、鳥獣戯画や源氏物語絵巻とならぶ平安時代の国宝です。


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