開業当初のお客様の第二創業期 |
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2008年04月14日(Mon)
開業当初のお客様の第二創業期
先日、私の顧問先の会社の新年度に向けての決起集会に出席させていただきました。
その会社は、私が、税理士として独立開業した当初から、おつきあいさせてもらっている会社です。社長様をはじめ、ほとんどの幹部の方と懇意にさせていただいています。 この会社、介護関係のお仕事をされていて、開業当初はとても勢いがありました。 はじめは、脱サラした、社長夫妻と社員の方一人で切り盛りされていましたが、すぐに、求人、設備の増強を図られて、会社は、みるみると大きくなっていったことを覚えています。 (社長夫妻の人柄でしょうか?多くの利用者の方に、好かれていたのが、大きかったんだと思います。) また当時の時代環境も介護関係の仕事に追い風で、報酬単価も今から考えると高く、各種助成金などのあり、資金調達、人材確保も比較的、用意だったような気がします。 そのころの、その会社から受けていた相談事といえば、「人の使い方をどうしましょう」とか、「ライバル企業との関係」の話が多かったような気がします。 業績そのものも気にはされてましたが、どちらかといえば、「結果として何とかなってた」という感じでした。 ところが、2年ぐらい前から、介護業界にも逆風が吹くようになってきました。 ご存知のように報酬単価も実質引き下げられるようになり、かなり厳しい経営を迫られています。 相談ごとも、数字を前にしての、シビアな経営判断を迫られる問題が多くなってきました。 そのため、現状の事業をキッチリと固めつつ、綿密な計画の下、新たな設備投資をして新規事業をスタートさせることとなりました。 いわゆる、この会社にとって第二の創業期が来たことになります。 今回の決起集会は実は、この第二の創業期を迎えるにあたって、どのような方向に進むのかを決定付ける大事な決起集会だったのです。 私自身は、第二創業期を迎えた会社を何社か見てきましたが、そこを乗り切った会社の特徴というものを考えてみました。 すると、次のようなパターンを踏んだところが大きく成長していることに気がつきました。 1、特定の成功パターンをつくって、それを大きく広げていく。 たとえば、会計事務所なら、特定の業種(お医者さんや建設、学校)に特化する。飲食店なら、運営をレシピ化、マニュアル化して店舗数を拡大する。といったことが、その後の成長のきっかけになったところが少なくありません。 2、いままでの事業を、キチンと見直していく。 新規事業をやれば成功するならば、みんな、やっています。新規事業をやれば必ず問題がいくつか発生します。そのとき、頼りになるのが、いままでキチンと踏み固めてきた既存事業です。 たとえば、新規事業を何店舗か運営したけれど、その中の不採算店舗を閉鎖する時など。今の事業を見直すことで、企業としての余裕を生み出し、安定成長のきっかけになったところも数多く見かけます。 3、数多くの支援者がいること。 安く買ったものを高く売るのが商売の大原則です。ただし、コレだけでは、絶対に、商売は破綻してしまいます。 それに必要なことは、商売を継続させること。その為には信用を積み上げて、支援者を増やしていくこと(してきたこと)が大切です。 これは一日二日でできるものではありません。 実は、 私自身、この会社の新規事業について、1番2番はこれから、経営努力の中で作り上げていくしかないと考えています。ただ、3番目の要素については、間違いなくそろっていると思われたので、この会社の新規事業の立ち上げを全面的に応援しようと思っています。
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