仕組み預金(元本保証の甘い罠) |
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2007年05月28日(Mon)
仕組み預金(元本保証の甘い罠)
日本の年金制度がゆらいでいるため、自分の老後の資金は自分でためていかなければいけません。
ところが、ただ貯めているだけでは、増えませんので、運用をすることになります。ところが、運用といっても、高い運用益(株、債権等)を求めると、失敗するリスクが高くなり、リスクの少ない安全なもの(定期預金)だと、たいした運用益は期待できません(ハイリスクハイリターン)。 そのため、出来るだけ、許容できるリスク範囲でなるべく高い運用益をもとめて、色々な金融商品を探すことになります。 本気で資産運用をやろうと思えば、いろんな金融商品について十分な知識が必要となり、かなりしっかりした勉強をしなければいけません。 ところが、最近は、金融商品の種類が増えすぎて、リスクの高い商品なのか、リスクの低い安全な商品なのかが判然としません。説明する方も、十分説明しているのか?のケースも有り、結局、イメージで決めてしまうひとも少なくありません。そうした人は、安全だと思って、危険な金融商品を購入してしまったりします。 その一例として、「仕組み預金」と呼ばれるものがあります。 これは、元本保証の預金の一種で、サラッと説明を聞くと、安全な定期預金のような(なぜか高利回り)のお得な商品のように思われます。 買う人も「元本保証だったら損はないだろう」と安易に取り組みがち、、、 ところが、この商品、「満期が来ても、お金に代えられるとは限りません。」 なんと、満期の延長を銀行の都合で決めることが出来ます。 もし、資金が必要で無理やり解約したら、高い解約手数料を引かれて元本割れする恐れもあります。 実はこの「仕組み預金」の実態は、デリバティブ(金融派生商品)や外国為替取引を組み込んだ金融商品なのです。結構リスキーな商品です。 一般人だけでなく、地方自治体の中にも、この「仕組み預金」を税金で沢山購入しているところもあるらしく、ほんとに大丈夫なんでしょうか? ※同様のものとして「主婦でもこんなに儲かる」と最近盛んに宣伝しているFX取引、為替リスクや高額な手数料の引かれてしまう外貨定期預金。 むしろ、よく判らない安全そうな商品より、危険の所在のハッキリしているリスク商品の方が安全なのかも知れません。
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