SE会計士のブログ - 2008/09

SE会計士のブログ




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2008年09月30日(Tue)▲ページの先頭へ
不良債権買取(金融安定化法案)を議会が拒否
アメリカの金融恐慌を抑えるため、RTCが金融機関の不良債権7000億ドルを買取る金融安定化法案が下院で拒否されました。
それにつれて、ダウは777ドル大幅下落、日本でも株価は大きく値を下げました。

このまま、放っておくと、大恐慌の二の舞いになるので、何か手を打たないといけないのは、当然のことでしょう。ただし、ここ数年金融機関のトップが莫大な報酬を手に入れて、その失敗のツケを、国民の税金でまかなうのは、納得できないのもわかります。(選挙を控えた議員にとっても簡単に可決させるわけにはいかないでしょう)

否決は微差での決定でしたので、何らかの修正を伴って、債権買取り案が成立するとは思いますが、非常に厳しい状況がつづくのは、間違いないでしょう。


2008年09月21日(Sun)▲ページの先頭へ
RTC(整理信託公社)とは
最近のアメリカの金融パニック(リーマン破綻、メリルリンチ買収、AIGの救済)を沈静化させるために、アメリカ金融当局はいろいろな手を打ち始めています。

そのひとつが、RTC(整理信託公社)の設立です。
RTCとは、不良債権を買い取る組織であり、アメリカで、多くのS&L(貯蓄貸付組合)が破綻に陥ったときに、その不良債権を買い取る機構として設立されたものが有名です。

RTCが金融機関の不良債権を買い取ることによって、サブプライムローンで「どこまで損失が広がるかわからない状態」を脱し、金融機関の損失を確定させることができます。これは、「証券化されて、損失の大きさがわからない」というサブプライムローン問題の本質を解消させる機能であり、今後、金融再編を進める上で、結構重要です。
(なお、S&Lの危機のとき、RTCが買い取った債権は、その後、大半が回収できたという実績もあります)


日本では、同じような組織として、RCC(整理回収機構)があります。



2008年09月16日(Tue)▲ページの先頭へ
助けないのも選択肢?
ついに、リーマンブラザースが破産してしまいました。
原因は、サブプライムローンによる影響で、重大な資本の毀損を受けていたこと。そして、政府による救済策が結局受けられなかったことが原因です。

ポールソン財務長官(ブッシュ政権)は、はじめから政府によるリーマン救済ということは考えていなかったようですが、微妙な難しい判断だったと思います。

救済をすれば、「税金をつかって、特定の私企業の失敗をカバーする」ということになりますが、信用不安を一時的に回避させることもできたでしょう。事実同業のベアスターンズ社は、これで救済されています。

逆に救済しなければ、筋を通すことになりますが、大きな信用不安、信用収縮を起こす可能性があります。

その影響の大きさを考えれば、今回の政府の判断は、かなり批判も多いことでしょう。ただ、前向きに考えると
「どんな無茶な経営をしても、大きな会社は最後は政府が救ってくれる」という、甘えをアメリカ資本主義は結局、許さなかった。ということでしょうか。

※今後は、証券から金融(銀行)や製造や流通など、他の業種での大型倒産や統合がありえます。そのたびに政府は、企業を救済するか否かの選択を迫られます。

アメリカの景気回復は一通りその洗礼を受けたあと。

この調子だと、明かりが見えてくるのは来年、本格的に景気が回復するのは2010年以降か?



2008年09月13日(Sat)▲ページの先頭へ
「矢場とん」のみそかつ
先週の名古屋方面出張の折、時間が多少あったので、有名な名古屋のとんかつ専門店「矢場とん」で夕食を食べましたB

名物はもちろん「みそかつ」。
比較的さらっとした(それでいて、しっかり味のついた)味噌がかかっているおいしい味噌カツです。

お店にはグッヅ(キャラクターになっている豚の横綱)が置いてあり、記念に買って帰れます。

みそ味は人によって好き嫌いがありますが、嫌いじゃなければ、お勧めです。


(矢場とん) http://www.yabaton.com/
大須に本店がありますが、名古屋駅、栄、東京の銀座でも食べられます。



2008年09月10日(Wed)▲ページの先頭へ
総裁選なんか見てる場合じゃない!
自民党の総裁選が真っ盛りです。
麻生氏が有力ですが、一回目の投票で過半数を取れるか否かがキー。
解散までのつなぎですが、自民党、総選挙で勝っても、参議院はとられたまま。国民新党ほかを与党側に取り込める(もしくは大連立)画までかけているんでしょうか?

ところで、この政治的空白の期間、いろいろえらいことが、発生しています。

まず、経済がかなり悪い状況に。アメリカのサブプライム問題もまだまだ未解決のままで、住宅金融機関を何十兆も出して助けても、株価下落は止まらず。
リーマンブラザースは1日で、45%も株価ダウンだとか。

そればかりではありません。
北朝鮮では、60周年の国家行事に、金総書記も国軍も出てこない(親衛隊だけ)。
金正日の健康も問題ですが、なにかそれ以上の事件がおきている様子です。

この事件で、拉致や核の問題も大きな影響を受けるでしょう。

また、独裁国家より、無政府国家のほうが怖い状態です。何が起きるかわからない国際世界がすぐそこにまで来ています。



2008年09月08日(Mon)▲ページの先頭へ
Google Chrome
Google より新しいブラウザー(ベータ版)が発表されましたので早速使ってみました。
どんな仕組みか知りませんが、なかなか高速で快適な動作。

http://www.google.com/chrome/?hl=ja%utm_source=ja-wh

もっともユーザーの多い、MSのIE、
最近強力になってきた、FireFox
アップルのsafariと並んで、

ブラウザー戦争に強力な対抗馬が出たというところでしょうか。


あのgoogleがバックについてるとすると、今後も有望です。



2008年09月03日(Wed)▲ページの先頭へ
あなたとは、違うんです!!
今年もまた、総理大臣が、突然辞任してしまいました。

辞任発表記者会見の中で、「総理の会見は他人ごとのように感じるという国民が多かった、、、」という記者の質問に対して、

「私は自分自身は客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」とキレ気味に答えてたのが印象的でした。


 確かに、ねじれ国会の中で、積年の問題も噴出し、大変な政局運営を強いられてきたという、同情すべき余地もあったと思いますが、、、やはり、この発言はいただけません。

 政治家というのは、国民生活のお医者さんみたいな役割を果たす必要があります。ですので、いろんな問題「物価高、不景気、老後の生活、ワーキングプア、、、」にたいして、どっぷりつかって、偏った感情的な判断を下すことは厳に慎まねばなりません。ただし、どこまでも客観的なスタンスだけで良いかといえば、そんなこともありません。その前提として、困っている人を助けてあげようという、暖かい心と情熱が必要です。

お医者さんにせよ、教師・研究者にせよ、我々のような専門家といわれる人にせよ、このことを肝に銘じる必要があります。(私も、若手のころ、「クールヘッド、ウォームハート」という言葉を何度も聞かされました)


問題を抱えている当事者は、必死ですから、支援してくれる人にまで「ヒトゴトだと思って、、」と感情的な愚痴をこぼされることもあります(たぶん専門家といわれる人は、全員経験があると思います)。

そんなときは、確かに悲しくなり、腹も立ちますが、プロとして、口が裂けても「あなたとは違うんです、、、」という捨て台詞をはくことは、できないんですけどねえ。
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/gline/1220273731/


2008年09月01日(Mon)▲ページの先頭へ
景況感
最近の企業を取り巻く、経営環境ですが、決して芳しくはありません。

建設関係は、あきらかに、悪い状況がつづいています。特にマンション関係は、売れていません(少し前までは、低利で資金調達が容易にできたため、作りすぎ)。逆に今は、金融機関の貸出姿勢が極めて慎重なため、資金繰り悪化している企業が多い。昨年問題となった、許認可関係の遅れの影響もまだ残っていますし、公共工事も見直す自治体も多く、当面厳しい状況が続きそうです。

メーカーは、原材料価格(特に石油)が上昇していて、企業利益を圧迫しています。為替の影響も、好材料とする企業も一部ありますが、大部分は悪材料となっています。また、石油価格の上昇は、輸送・運輸や農業・漁業などにも悪影響を与えています。

医療や社会福祉関係ですが、こちらも、財政赤字で、保険点数が頭打ち。当面好転しそうな気配もありません。今後の高齢化社会を支える体制としても心もとない状況です。

ITやレジャーなどは、これも企業の景気が良くなるのと連動する性格の業種ですので、やはり、あまり好材はなし。

こうしてみると、悪材料ばっかりですが、よく見てみると一部には、しっかり利益を上げている企業もあります。付加価値が高い企業、他社や外国に簡単にマネされないような技術のある企業、などは、がっちり利益を上げています。
こうした企業が、高い技術や付加価値をつけることができたのは、ある程度業績が確保できているときに、しっかり将来投資を行ってきた結果です。

※あと、金融関係は、あいかわらず低利調達、高い手数料を維持していますので、本来であれば、資金があまってくる状況でしょうが、現状は、貸し出しを渋っています。諸投資の失敗、貸倒リスクの拡大、や株価低迷が響いているんでしょうか。


   



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